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中国版「はだしのゲン」の話を観た。

早朝のEテレの番組で、私は読んでいないけれど「はだしのゲン」の事を話していた。中国の出版社に交渉して、台湾の出版社が協力してくれ、出版したと言う話。

偉い人だと思った。日本は戦争の被害ばかり大声で言うけれど、日本塀が行った残虐行為には全く触れていない。

世界中に翻訳本が出ているけれど、正しく書かれているか調べている人の話題だった。
海外生活をして、私は初めてかなり酷い事を、しまくってもいるのを知ったけれど、それを話しても、真面目に聞く人は居なかった。
日本人同士にしても、酷い仕打ちをしていたし、捕虜にたいしても、かなり残虐だったらしい。

    

先日原爆記念日に訪ねてきていた、オーストラリア人の若者が「私は話でしか聞いていませんでしたが、戦争だったとはいえ、申し訳ありませんでした」と言っていたのに実は感激したし、日本の教育は受験の事ばかりで...とがっかりした。
最も大事な精神教育は成されていませんね。シンガポールに旅行したり、たまに見に行く人はいても、オーストラリア人の若者のように言う人は皆無だと思う。
本当なら観光で行こうが、駐在で滞在しようが「申し訳なかったと虐殺の塔(チョップスティックタワー)を訪ねる人は、ほとんどいないだろう。
買春旅行、ショッピング目的の旅行が主ですね。確かに日本人も介護職の時に利用者さんで戦地に行った人からの話で「酷かった」話を少し聞いているくらいだった。
我家からは、戦争に出て行った者がいないので、話を聞く事が無かった。

今度図書館で「はだしのゲン」を借りてみようと思う。此処の図書館にある唯一の漫画
だけれど、近くの図書館にあるかどうかですが...。
今だから、超高齢者がまだ生きているから、ただ被害者と式典をするだけでなく、真実を知る時なのだろう。国としても、きちんと謝罪の言葉は伝えてはいないのだ。

そう言う私も、チョップスティックタワーの傍に暮らして居ても「はっきり申し訳なかった」とは言えずに帰国したけれど、一応お参りはした。ローカルの人やその他の国の人達から聞くことが出来たからだ。パールハーバーの事も、真実は酷い話だと思う。

日本人は悪い癖で、都合の悪い真実や、残酷なシーンから目を背けてしまいけれど、しっかり見ておかないと...と今更だけれど、「はだしのゲン」は見て見ようと思う。

戦争は両国から犠牲者が出ているのだからね。日本が、自分が平和で痛かったら、世界が平和でないとでしょうし、そのためには相手への思いやりも持たないとね。間違いも有りでしょうから、そのような時はきちんと謝るべきですね。

確かに原爆投下は、大変な事でしたが、何万人も、大虐殺や捕虜や若い自国兵への残虐行為の事も考え伝えないとですね。戦争は普通の善良な人も鬼にしてしまうから、絶対にやめないとなのに、収まりませんね。武器で儲けないで、何か良い方法の為にものオリンピック中じゃぁなかったっけ?と改めて今朝のTVを見て思った。